こうやって進めます!Jimdoで親子の広場のホームページづくり
週末は地元でプロボノを。
子育て支援事業「親子の広場」のホームページづくり
東急東横線の綱島駅から歩いて10分、横浜市は港北区、樽町の子育て支援団体「ひだまり」さん。
親子がいつでも立ち寄れて、自由に過ごせる親子の広場を運営する団体さんのホームページ作成にプロボノとして参加させていただきました。
「最近のママさんたちはスマホで検索して子育ての情報を集めているから、うちもホームページを作りたい」
「イベントや休館のお知らせを掲示して、利用者さんが今日ひだまりに行くかどうかを判断できるようにしたい」
というシンプルな要望でしたので、「難しいことは何もせずシンプルに」をテーマに、Jimdoというツールを使ったホームページ作成を一緒に進めています。
ホームページ作成支援ツール・Jimdoって何?
Jimdoは、InternetExplorerなどのブラウザから画面を操作をするだけでホームページを作ることができる素敵なツールです。
デザインをある程度こだわったサイトをつくりたい、機能を色々と盛り込んだサイトをつくりたい、といった場合には向かないものの、
- 最低限のホームページの機能が必要
- 団体内で扱えるものがほしい
- 欲張らないから、とにかくWeb上に情報発信できる手段が欲しいの!
という方におすすめです。
こちらがJimdoの紹介動画。
具体的にどういうことができるの?という疑問には、
こちらのページが詳しくかつわかりやすいです。
*参考 : Jimdoで出来ること、出来ないこと。 – Jimdo研究所
プロボノ、こんなふうに進めています
いつもはご依頼を受けて自分が手を動かすことが多いのですが、今回はアドバイザーとしての関わりでした。
打ち合わせに要したのは各回2-3時間程度です。
初回:ヒアリングとご提案の回
お話をしながらやりたいことや予算感を伺い、どんな手段を使ってホームページを作るのかを話し合い、Jimdoの会員登録、少し画面をさわってみて感触を掴んでいただきました。
2回目:実践と作業の回
スタッフさん達が前日までに作ってきたページを見ながらデザインをブラッシュアップ、課題をクリアーしてページの完成度を上げていきました。
「レイアウトをこうしたい」「この部分をもっと見やすくしたい」
「子連れで行ける場所を探しているママさんが見つけやすいホームページにするにはどうしたらいいかな?」
と、スタッフさん総出でパソコンを囲み、手にはスマホを持ち、交替でお子さんたちの子守をし、真剣にわいわいがやがやと作業を進めます。
皆さん揃ってパソコンは苦手と仰るスタッフさん達でしたが、しっかり自分ごととして取り組まれている頼もしさ。
デザインや文章作成、ツールの操作と得意分野を手分けして、見事なチームワークはもう見上げるばかりです。
ママさんの団結力はすごい!
子育て支援の団体が情報発信をする意義とは?
団体の広報ツールづくりと一言でいっても
- 団体としての信用を上げるために、プロの力を借りてクオリティの高いものを作りたい
- 利用者の人たちの利便性を高めるために、自分たちの力で管理・更新できるものが欲しい
…など、団体さんによってニーズは様々。
スキルの面からサポートする立場の人はクオリティを高めること、アクセスを集めることを無条件に是と考えがちですが、必ずしもそこが重要なポイントではないんですよね。
最近、東京23区の保育情報をオープンデータ化した「東京保育園マップ」がリリースされましたが、一方で横浜は全国の自治体の中でもかなり先進的に子育て支援拠点のネットワーキング、情報集約が行われてきた地域です。
「横浜 子育て 広場」等と検索して横浜市内の子育て支援施設を検索すると、リンク集や紹介記事による情報がたくさん出てきます。
ですがやはり、拠点自身が発信している情報に触れることで、行き場を探しているママさんは一番安心できるはず。
スキル不要でできるホームページづくり、今後もお手伝いしていきたいと思います。
地域のプロボノ帰りには、地元ならではのお楽しみを
綱島駅前のコッペパン屋、パンの田島でマーガリンとママレードジャムたっぷりのコッペパンをいただきました。
パン生地がふかふか!美味しい!
地域活動の楽しみのひとつは、美味しいものを食べることでもあり。美味しいお店の開拓も今後とも続けていきたいと思います!