たった5秒で完成!コンテンツの特徴が一目で伝わる、ワードクラウドの作り方
ブログのテーマを可視化するためのワードクラウドを作ってみました!
ワードクラウドとは、読み込ませた文章を解析して、繰り返し何度も使われている単語をより大きく表示することで、文章のテーマや内容を視覚的に表すことができる表現方法です。
こちらはこのブログでこれまで最も熱量を持って書いた記事。
◆ 得意なことを活かしてNPOや地域と関わりたいバックエンド・インフラ・ミドル寄りのエンジニアに読んでほしい、地域やNPOとの関わり方 | ITforSocial
この記事からワードクラウドを作ってみたらこうなりました。
Webページのキーワードを可視化する、ワードクラウド作成サービス
利用したのはこちらのサービス。
Webページのキーワード可視化サービス
使い方はワードクラウドを作りたいページのURLを指定するだけ、ものの5秒で完成しました。簡単!
ワードクラウドは文章の中で繰り返し使われた単語をビジュアル的に表示してくれるので、何かテーマをもって書いた文章を端的に表現することが得意です。
すなわち、「思いを持って行動する」「実現したい社会を目指して活動する」NPO・NGOのような非営利活動と相性のいい表現方法なのです。
例えば、
- NPOの団体紹介
- 個人の自己紹介
- 活動体験記
- 理念、ミッションなどの紹介
- 活動の節目に書いた振り返り
……といった文章をワードクラウドにしてみたらきっと面白いに違いない!
記事のコンセプトが一目でわかること、ビジュアルで見る人の興味を惹けることがワードクラウドの強みです。また、見る人への訴求だけでなく、記事の内容や言葉選びを書き手が客観的に振り返るためのきっかけにもなるでしょう。
用途別、ワードクラウドを作れるサービスを紹介します
ワードクラウドを作れるサービスはひとつだけではありません。デザインや使い勝手を考えて、自分が使いたいものを利用するのがいいでしょう。
「ワードクラウド 作成」等で検索すると、色々なサービスが見つかります。
URLからワードクラウド
ファンブライト ラボ
ファンブライト ラボ提供のフリーツールです。冒頭のワードクラウドはこのサービスを利用して作成しました。指定したURLの1ページを解析してワードクラウドを作ってくれます。
WebサイトのトップページのURLを指定しても、それより深い階層のページは対象になりませんので、この一点だけお気を付けください。
文章を貼り付けてワードクラウド
ファンブライト ラボ
シンプルに文章をそのまま貼り付けてワードクラウドを作れます。2,000文字までのお手軽版。
こちらも上記と同じくファンブライト ラボ提供のツールです。
もっと長文を使いたいあなたは、ファイルをアップしてワードクラウド
無料なのに最大100,000文字まで読み込める優れもの。使いたい文章をテキストファイルに保存してから読み込ませればOKです。
ブログサービスやSNSの履歴をファイルにエクスポートできるなら、こちらを活用してブログやFacebookの分析もできそうですね。
twitter派のあなたには、ツイートをまとめてワードクラウド
クロクモ
twitterを利用しているあなたにはこちらを。クロクモのページからtwitterにログインするだけで、twitterアカウントのつぶやきをまとめられます。
当ブログのアカウントで作ってみたら、こうなりました。「NPO」の存在感!
クロクモでワードクラウドを作りました! #kurokumo https://t.co/js2p5mYaxz
たったの3クリックで、当アカウントのツイートをビジュアル化してみました。面白い! pic.twitter.com/qIIuPa68qI— itforsocial (@itforsocial) 2016年10月27日
英語のサービスを含めれば、もっと色々
naverにもワードクラウドを作れるサービスがまとめられています。
SNSカバー写真に、プレゼンに!無料でつくれる「ワードクラウド」まとめ – NAVER まとめ
少し古い情報なのでいくつかクローズされた情報も掲載されていますが、よりデザインを凝りたい方は英語サービスを検討してみるのがよさそうです。
ビジュアル化でインパクトアップ!ワードクラウドの使いどころ
せっかくいいことを書いているのに、情報過多の世の中では埋もれてしまって、届くはずの人に届かない……というのはよくある話です。
「SNS投稿には文章だけでなく目を引く写真をつける」ノウハウは広く実践されていますが、ワードクラウドは見る人に内容を端的に把握してもらうためのツールとして、写真やイラストと同じように活用できるでしょう。
昨日よりハッピーな情報発信ライフを!