素人でも超ニッチな検索ワードで検索結果1位を取れたので、《活動の情報を必要としている人に届ける》ために意識してやってきたことを書いてみる
最近、このブログのキーワード+横浜で検索すると、私が情報発信の主体となっている活動が検索一位に表示されるようになりました!やったー。
そもそもニッチなワードなので競争相手が少ない(≒ほぼいない)ことはわかってましたが、目に見えて結果が出ると嬉しいですね。およそ3ヶ月間仕込んできた甲斐がありました。
無論、検索エンジンの市場は回転が早く、競争も激しいため三日天下の可能性は大いにありえます。ですが知識ゼロの素人が、ググって調べてやってみてのトライアンドエラーでも、超~小さな結果は出せるとわかったことが今回1番の収穫でした。
今後も第何番目かの刃(やいば)として知識と経験を積み上げていき、地域のNPOの活動に還元できるよう精進していきたいと思います。
素人でも超ニッチな検索ワードで検索結果1位を取れたので、《活動の情報を必要としている人に届ける》ために意識してやってきたことを書いてみる
いわゆるSEO(検索エンジン最適化)というものですが、大したこと・特別なことをしたわけではありません。誰でも手軽にできることをちょっと意識してやっただけ。
せっかくなので、今日はこの3ヶ月で何をしてきたかを記録してみます。
流入経路を増やす:ポータルサイトへのイベント登録
NPO活動、ボランティア募集・イベント探しのポータルサイトへ情報を掲載することで、サイトへの流入経路を増やしました。イベントを開催したらイベントページを作り(Facebook)、外部のポータルサイトで広報し、イベントページとサイトのリンクを貼る…という地道な作業です。
- エンジニア向け勉強会を探せるサービス(Compass)
- イベントを探せるサービス(Peatix)
- 主催団体のFacebookページとFacebookイベント
- 興味関心が同じ人が集まるFacebookグループ(NPO×IT)
意識したのは、多くのドメインからの流入経路をつくることでした。リンクの数は検索エンジンの評価にも、ピンときた人がサイトを訪れてPV(ページビュー=アクセス数)にも繋がります。もちろんただ増やせばいいってものではないので、ちゃんとすべて見る人にとって意味のあるリンクにしてますよ!
ポータル的な場所でイベント情報を掲載できるサイトってソーシャル界隈には数多いので、今後ともぜひ活用していきたいところです。
定期更新:サイトを動かす
これ、本当に大事です!
世の中には活発に更新され新しい情報が書かれたWebサイトがある一方で、1年以上更新が止まり「死んだ」Webサイトも数多く存在します。検索エンジンは利用者の体験をより価値あるものにするため、更新が頻繁なサイトほど高く評価します。なので繰り返しますが、サイトの定期更新は本当に大事です。
できればブログに埋め込んだFacebookページの投稿だけを更新するよりも、ブログやページ自体を更新するほうがいいでしょう。ブログとホームページが一体化したブログサイト(JimdoやWordpress)や、ブログを投稿したらFacebookページやtwitterへ連携して投稿してくれるIFTTTのようなサービスを活用すると、負担が少なくオススメです。
定期更新は今後も続けていけるよう、心がけたいと思います。
情報の整備:重要な情報は重要なポジションに置く
人にとって見やすいページと機械が見やすいページは違います。機械である検索エンジンにサイトをより見つけてもらいやすくするために、タイトルや見出し項目には検索ワードになるような活動のキーワードを入れることを意識しました。
タイトルはInternetExplorerなどのWebブラウザの一番上に表示される文字。見出しとは本文中に表示される大きな文字、目立つ文字のことです。ただし見出しはただフォントサイズが大きいだけではなくて、他の文章とは機会が読み取れる重要度が異なります。
ホームページは<title>というタグでページ名を表し、一番大きな見出しを<h1>、次に大きな見出しを<h2>…というタグで表します。
マウスとキーボードで視覚的にページを作成するJimdo等のホームページ作成支援ツールでは、ただの「テキスト」項目ではなく、「見出し」項目に文字を入力すれば見出し用のタグに反映されるはず。
人間には見た目がすべてですが検索エンジンには記法がすべて。ぱっと見てわかりやすいデザインを作ることと同じぐらい、機械にとって見つけやすいように情報を整えることは大事だと思います。
…というわけで、
素人がほんの少しの工夫でできるSEO対策をご紹介しました。
千里の道も一歩から。ぜひあなたの活動に取り入れて、より成果に結びつくWeb広報に活かしていただければ幸いです。