私がITプロボノをする理由
こんにちは!半年近くも更新ストップしてしまいましたが、ようやく復活します。
今年の3月に横浜アクションプランナー(YAP)という任意団体の代表を引き継ぎました。横浜に暮らす・勤める・愛着のある社会人を中心とした若者が、仕事と両立して楽しく地域の活動に関わるための入り口づくりに仕事の傍ら取り組んでいます。
そんなYAPではこの5月、社会人が横浜で参加できる地域の活動を紹介するイベント「地域活動はじめの一歩」を開催しました。
(横浜の地域で活動するとても素敵な方々を紹介させていただいたのですが、詳細はぜひYAPのブログからご確認いただきたく。)
「【実践者の声】地域で活動するってどういうこと?」と題して、私自身のITプロボノ活動についても少しご紹介させていただきました。
ここからはただの自分語りです、ハイ。
私がITプロボノをする理由
WebサイトやSNS、データベース等のITツールは、やりたいことをやるためのひとつの手段。
新しい道具にふれたことで新しい可能性に出会い、人や団体が変わることが嬉しくて、私はITプロボノを続けているんだなあ。と、今回自分の活動を振り返ったことで改めて気付かされました。
「ITは難しい」「スキルがないからできない」ではなくて、「使えば慣れる」「使えば覚える」「やりたくて触る道具は必ず使えるようになる」。
ITプロボノをしていて一番嬉しい場面は、最初は「私たちには無理だから専門家に作ってもらいたい」と言っていた方が、話をしていくうちに「これなら私にもできる!」とITツールへの見方が変わったとき。
「この道具を使ってこういうことがしたい」「こんなことをやりたいんだけどどんな道具があるかな?」と、可能性を模索してくれたら、もう心の中でガッツポーズです。
でも、使い慣れない道具の使い道を考えることは難しい。使ってみると絶対にわからないことが出てきて、そういう時に自力で調べて答えを見つけることも難しい。
だから、ある程度こういう道具を使っている人がブレストの壁打ち相手になったり、疑問の解決に手を貸すことには、それなりの意味があるんじゃないかな、と。
私は自分自身が開発者なので、「誰でも簡単に使えるITツール」をつくるのにどこかの誰かがどれくらい労力を割いたのか、なんとなーく想像がつくんです。そんな開発者の努力の結晶をひとりでも多くの方が使いこなして、自身の可能性を広げたら、きっとよりよい世の中になると思っています。
と、そんなところで、すこーしペースは落ちそうですが、これまで通りブログもプロボノもゆるっと続けていきますので、お付き合いいただいている方々、今後ともどうぞよろしくお願いします。