面白い学童さんとの出会いにホクホク。「素人目線」の広報支援プロジェクトが持つ意味とは
2016/04/16
所属しているプロボノ集団YAPで、新しいプロジェクトが走り出しました。
横浜市内の学童さんの広報支援。団体紹介のパンフレットを作ります。
広報支援の面白さは、団体の素顔が見えること
プロボノで広報支援をする時に一番楽しいフェーズは、デザインやモノをつくる一歩前。隠された資源を見つけ出して、まだ言葉になっていない言葉を形にするところだと思っています。
現場にはいいストーリー、独特で意義深い活動と、人のふれあいがある。けれど内部にいると団体の独特な部分やいいところはあたりまえになってしまうから、それを外の人に伝えることは難しい。
フラットな目で見て、ターゲット層に届けるための情報のチューニングをするのに適しているのは、第三者の客観的な目線。
紙媒体のデザインも文章づくりも素人の私ですが、プロじゃなくてもできることがあるはず!と思いつつ関わっています。
デザインのプロだけが広報支援プロボノではない
今回のプロジェクトはライター(プロ)が一人、デザインに強い学生が一人、学校教育や福祉に関わる社会人が二人、エンジニア(私)が一人という構成。広報系スキルに強い人と、教育・福祉の業界知識に強い人と、バランスのいいチームになりました。
デザインやマーケティングのプロが携わる案件と比べると、成果物のレベル感は確かに及ばないかもしれません。制作スキルが不要というわけでもありません。
ですが団体の方と同じ目線で、客観性をもって関われることで引き出せる団体の表情というものもあるのではないかな、と思います。
こういう活動に興味のある方はぜひこちらを。
地域に入ると、Webの世界には出てこない、面白いこと・ユニークなことをやってる人たちと出会えます。面白いですよ。プロボノは楽しい!